数十年ぶりのあのカードの強化！？《ヌーベルズ》を語りたい的な

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「今回は新規テーマ【ヌーベルズ】の感想を語っていこうと思うぜ。」

「想像以上に儀式テーマなカテゴリだったわね戦略も面白いし、まさかの「あのカード」の強化にもなったし、この間の【超越竜】と言い今回のデッキビルドパックは面白いカードばかりね。」

「悪のりなところもあるかもしれねぇがこう言うのは嫌いじゃねぇぜ」」

「だな！【ヌーベルズ】は弟に渡す予定だから組むつもりはないけど、こう言う面白いテーマが出てくると新しいタッグフォースキャラの登場が楽しみになるしな！」

「それじゃ早速見ていこうか！」

【ヌーベルズとは？】

「あげはが前述してくれた通り【ヌーベルズ】は該当モンスター全てが儀式モンスターのテーマになるぜ。」

「儀式オンリーのテーマは【メガリス】以来だな。だが向こうと違いこっちは自身で羽ばたく翼を持たねぇ。バランスには気遣わなければいけねぇな。」

「【メガリス】以上に思いきった構成よね。今のところ面白さは感じるけどどういう感じのデッキにするかどうか、悩ましいわね。」

「それでその性質はイラストから分かる通り「食事」、もといリリースだな。」

「攻撃・効果の対象になると自分とお互いのモンスターのうち一体をリリースする事で自身よりもレベルが2つまで上の【ヌーベルズ】を直接呼び出せるんだよねぇ～」

「上級になると詳細は異なってくるけど、細かいところは同じだね。ともかく自分と相手をリリースする事で展開する面白いテーマだぜ。」

「効果でのリリースになるため《壊獣》に比べると完全耐性には無力だが、リリースが最高峰の除去な事には変わりねぇ。効果の性質から攻撃も受けづらいことを考えりゃ相手するのはかなり厄介になりそうだな。」

【ブエリヤベース・ド・ヌーベルズ】

「まずはレベル1の《ヌーベルズ》だぜ。これと次に紹介する《コンフィランス》は共通効果は「攻撃･効果の対象になった場合」に発動するぜ。」

「固有効果は5枚めくってのその中からの《ヌーベルズ》カードのサーチね。《ヌーベルズ》はデッキの性質上、《ヌーベルズ》カードをたくさん採用するでしょうし、便利な効果ね。」

「けど結構出張採用性能も高そうだし、出張採用している場合は枚数控え目にするだろうしその場合は採用候補から外れそうかなぁ～。」

「確定サーチじゃねぇからな。その場合は確かに採用しづれぇな。しかし、【ピュアリィ】の時と言い、確定サーチじゃないサーチ増えているな。」

「後で出てきた【マナドゥム】とかでは普通に確定サーチだから今後の「デッキビルドパック」のテーマは1つは不確定サーチになるのかな？」

【コンフィラス・ド・ヌーベルズ】

「次はレベル2の【ヌーベルズ】だぜ。」

「固有効果は魔法罠カードの破壊ね。⑵は先程の《ブエリヤベース》と同じだから割愛ね。」

「《ヌーベルズ》はモンスターへのタッチはかなり強い分、魔法･罠へのタッチが薄い。それを解消できるコイツは中々便利と言えるな。」

「見た目も可愛いし、レベルも低いから儀式召喚しやすいから2枚くらい採用しておきたいよねぇ～」

【ポワレティス・ド・ヌーベルズ】

「次はレベル3の《ヌーベルズ》になるぜ。共通効果の変容は次に紹介する《フォアグラシャ》同様、「モンスターが攻撃･効果の対象になった場合の」だぜ。」

「この変更は混合構築の採用に役に立ちそうね。固有効果は特殊召喚時の1枚ドローね。」

「うーん…悪くはねぇが…わざわざコイツを儀式召喚してまで1枚ドローする暇は今の環境にはねぇよな…」

「レベル1･2達みたいに《下準備》に対応していたら話しは変わっていたんだけどねぇ…採用しても1枚くらいになりそうかなぁ…」

【フォアグラシャ・ド・ヌーベルズ】

「次はレベル4の《ヌーベルズ》だぜ。」

「固有効果はお互いの墓地のカードを合計3枚まで戻せる効果ね。相手の墓地利用を封じるのも自分のカードを回収してリソース回復するのもいいわね。」

「だがコイツもレベル3同様わざわざ儀式召喚してまでって感じは否めねぇな…やはり夏乃の言う通り《下準備》に対応させるべきはコイツらの方だったんじゃねぇか…？」

「まあまあ！多分今後も強化されそうだし、この子達にも対応する儀式魔法も出てくるんじゃない？」

「どう見ても料理人だから料理人を調理する《レシピ》というのもなんか嫌だけどネ…汗」

【バラムニエル・ド・ヌーベルズ】

「次のカードはレベル5の《ヌーベルズ》だぜ。共通効果の変容は謂わばリリース版《破械》だな。《ヌーベルズ》モンスターの効果で特殊召喚している場合、フリーチェーンになるぜ。」

「固有効果は《ヌーベルズ》･《レシピ》カードのサーチね。言うまでもなく万能サーチは優秀だし、遊人が前述した効果もあって2アドを稼げるわね。」

「ここからは準エースクラスになるから固有効果･共通効果共にかなり強力になっているねぇ～。やっぱりこのカードはスーレアなのかな？」

「だろうな。万能サーチはスーレアになる事は多い上、これだけ強力ならその可能性は高そうだな。」

「前述した通り俺は今回は組まないから関係ないけどやはり準エースとかが光るのはいいけど、代わりに集めるのが大変だよなぁ～」

【バグリエル・ド・ヌーベルズ】

「さて、対にエースの登場だぜ！何とあの《ハングリーバーガー》に関係する効果を持つぜ！」

「まさかのまさかよね…まさかの20数年越しに《ハングリーバーガー》が強化されるなんてね…」

「一見悪乗りのように見えてしっかりシナジーしているからな…！こう言うノリは嫌いじゃないぜ！」

「だね！アタシもこう言うのは嫌いじゃないよ！」

「んじゃ、お楽しみの効果になるぜ。まず⑴の効果は特殊召喚成功時に相手フィールドの表側表示カードの全て効果無効に、《ヌーベルズ》モンスター効果で特殊召喚している場合、相手フィールドのモンスター全てをリリースするぜ。」

「つまりは現状だと先紹介した《バラムニエル》の効果で出した場合のみ追加効果が使えるって事だね。」

「勿論、今後の新規次第で他にも追加効果を狙えるカードが出てくる可能性はあるけどこれ程強力な効果だと流石に増えても1枚くらいになりそうかなぁ…」

「だろうな。んで、⑵の効果がお待ちかねの《ハングリーバーガー》に関連する効果だな。」

「あぁ。フリーチェーンで攻撃表示モンスター一体をリリースして、《ハングリーバーガー》を特殊召喚するぜ。」

「この効果だけでも十分強力だから《バラムニエル》の効果で出さなくても普通に儀式召喚するのも全然アリね。」

「このまま2体でビートダウンするのもランク6エクシーズを狙うのもどっちもいいぜ…！」

【Ｎｏｕｖｅｌｌｅｚ Ａｕｂｅｒｇｅ 『ア・ターブル』】

「ここからは魔法カードになるぜ。まずは新テーマお馴染みのフィールド魔法だぜ。」

「⑴の効果はフィールド魔法お馴染みのサーチ効果だな。この効果でサーチ出来るのは《レシピ》カードだが、墓地からも回収できるのは強いな。」

「やっぱり万能サーチは便利だよねぇ～！儀式モンスターの数が多いから墓地からも回収できるのもいいし！」

「だね。⑵の効果は儀式モンスター一体をデッキに戻しての1枚ドローだぜ。」

「この効果は《ヌーベルズ》に限らず使えるから儀式テーマに出張するのも面白そうね。」

「⑴のサーチは任意だからこのカードだけを入れるのも少量の《レシピ》を入れて手札コストとして活用するのいいし、結構活用の幅広そうだよなぁ～」

「魔法を手札コストに活用しつつ、儀式もそれなりに多く使うデッキと言えば何かあるかな？」

「パッと思い付いたのは【サイバーエンジェル】だな。《祝福の教会》と相性がいい気がするぜ。」

「うーん、けどフィールド魔法同士だし競合しない？」

「だが最初にコイツを発動→《レシピ》をサーチ→《祝福の教会》を発動して《レシピ》を捨てれば無駄なく墓地に魔法を貯めつつ、下級《サイバー》天使達の特殊召喚のためのコストを用意できるぜ。」

「そっか、そう言う使い方も面白そうだねぇ～！」

【Ｒｅｃｅｔｔｅ ｄｅ Ｐｏｉｓｓｏｎ～魚料理のレシピ～】

「続いて儀式魔法に入るぜ。」

「基本的には儀式召喚後の追加効果以外は効果に差はないな。」

「その追加効果は《ブエリヤベース･ド・･ヌーベルズ》を出した場合、《レシピ》儀式魔法のサーチ&サルベージだぜ。」

「《ブエリヤベース》は不確定ながらサーチ効果を持つ。この効果で《レシピ》を回収ししつつ、別の《ヌーベルズ》をサーチできれば連続儀式も可能だな。」

「遊君が前述してくれていたけど、名称指定の儀式魔法だから《下準備》で《ブエリヤベース》をサーチできるのもいいよねぇ～！」

「今更ツッコムのもアレだけど本当この裁定納得いかないわよね…」

「ま、まあ、テキストに「儀式魔法にカードテキストが記されている」と書かれているから…」

【Ｒｅｃｅｔｔｅ ｄｅ Ｖｉａｎｄｅ～肉料理のレシピ～】

「続いて2枚目の儀式魔法に入るぜ。」

「先程も言った通り儀式召喚効果に差はなく、差違は追加効果の部分だけだな。」

「その追加効果は《コンフィランス・ド･ヌーベルズ》を出した場合の守備表示モンスター全てを攻撃表示にする効果、かぁ…うーん…微妙だねぇ…」

「だね…《コンフィランス》は魔法･罠へのタッチができるし、相手が《ヌーベルズ》の効果を警戒して守備表示で出したモンスターを処理できるようになるけどそもそも今の時代に守備でモンスターを出す事自体少ないもんなぁ…」

「やっぱりこの効果の最大の優位点は《下準備》に対応している部分ね。」

【Ｒｅｃｅｔｔｅ ｄｅ Ｐｅｒｓｏｎｎｅｌ～賄いのレシピ～】

「ここからは罠カードになるぜ。」

「⑴の効果は《リブロマンサー》でも見た儀式モンスターのレベル分のトークンを呼び出す効果ね。ただし、こっちはフィールドのモンスターにしか対応してないわね。」

「罠カード故の遅さもあるけど、⑵の効果でこれを墓地へ送れば《ヌーベルズ》儀式モンスターを儀式召喚できるから無駄がないぜ。」

「ただ問題はこの効果で呼び出す場合はレベル合計ぴったりじゃないとダメな事ね。同名の《ヌーベルズ》を出すか、別の《ヌーベルズ》を用意しないとダメね。」

「使い勝手良いように見えて案外使いどころが難しそうだな。だが《ヌーベルズ》は特殊召喚時に発動する効果が多い。それを相手ターンにも使えるようにできるのは悪くねぇな。」

「《緊急儀式術》とかとどっちを採用するかは好みが分かれそうだね。」

【ルセット・ド・スペシャリテ～料理長自慢のレシピ～】

「さてこれで新規カードは最後になるぜ。これも罠カードだぜ。」

「テーマにはありがちな万能カウンターね。ただ破壊するには《ヌーベルズ》モンスターの効果で特殊召喚したモンスターが必要ね。」

「それにしても《ヌーベルズ》は当り前のように召喚条件を無視するのが前提な効果が多い、珍しいテーマだな。」

「これも25周年の歴史って感じだよなぁ～」

「そりゃ25年よ、今までと同じ事をいつまでやっていてもしょうがないでしょ。」

「だね。それで効果の方に戻るけど⑵の効果は《ハングリーバーガー》の特殊召喚に成功した場合、墓地のこのカードを除外して、相手モンスターを可能な限りリリースするぜ。」

「可能な限りって書かれているのはなんでだろう？こう言った効果の場合って大抵は「全て」で解決するのに。」

　　〈人によっては「一体リリースできないから発動できない」と思う人もいるだろうし

「多分だけどちょっと先の記事の話になるけど12期はまたテキストの整備がされているから「可能な限り」という書き方になったのは分かりやすくしたんじゃないか？」

「単純にリリースだからと言うだけの可能性もあるけど、もしかしら《サンボル》や《ブラホ》とかの全体除去も今後その書き方になる可能性もあるわね。」

【再録カード】

「んで、再録は当然《ハングリーバーガー》セットになるぜ。」

「そりゃ直接指定しているんだからし再録は当然よね。情報元でも書いてあったけど20数年ぶりの再録なのよね…」

「まさかのこの時代に《ハングリーバーガー》が再録されるなんて…もしタイムリープできて少し前の決闘者に言っても信じてもらえなさそうだよね…」

「ただ俺的には全カードを均等に再録して欲しいからやはり「ビギナーズ・エディション」や「エキスパート･エディション」みたいなのまた売って欲しいんだよなぁ…」

「懐かしいなぁ～、あのパック12枚も入っているし、開けるだけでもワクワクするんだよねぇ～！」

「気持ちは分からなくはねぇが…こればかりはお前の普段言うような「企業としての利益」の事を考えりゃ、あの時代特有のおおらかな時代だからこそできた事だろうし、余程不景気が治らない限りその2つは復活しねぇだろうな…」

「だよねぇ…ひなちゃんも言ったけど開けるだけでも楽しいんだけどねぇ…」

【締め】

「とこんな感じかな。」

「ネタなようでネタじゃない面白そうなテーマね。ただ記事内でも言ったけど上手くバランスを取らないと事故率高そうだからそこの研究が大切ね。」

「俺も実物は組むつもりないけど、やはりタッグフォースでのどのキャラが使うか気になるし、データベースにデッキは登録するつもりだから本当このテーマも楽しみだぜ…！」

「しかし、まさか《VS》よりも先にコイツらが公開されるとはな。今回は華のあるテーマはないように見えたから公開順は番号順だと思ったんだがな。」

「もしかして《VS》に可愛い子がいるとか？」

「その可能性もありそうだね。大抵最終公開組には可愛い子が最低何枚かはいるし、格闘女子とか一部のニッチな層には受けそうだもんなぁ～」

「…しかし、今更だが女テーマを最後に紹介するのが恒例な辺り、機関の連中も需要を分かっていると言えるな…」

「あはは、まあ、今は小学生でも「萌え～」な時代だし、単純にユーザー層の高齢化もあるだろうけど、やはり可愛いは正義って事なんだろうね。」

「まあ、これも時代の流れか…」

「それじゃ今回はこれで終わりにしようか！」

　　　　

「ご閲覧ありがとうございました！」

「見てくれてありがとうね！」

「見てくれてサンキュー！」

「また閲覧頼むぜ…！」

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