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「今回は「炎王の急襲R」の第二報の感想を語ろうと思うぜ。」
「今回も新規・再録どっちも優秀だったわね。」
「あぁ。ちょっとやりすぎに感じるカードもあったけど、再録の「あるカード達」も期待通りだったし、まさに良リメイクと言えるぜ。」
「後で遊君が言ってくれると思うけどアタシの時もああしてくれたらよかったのにねぇ…」
「今後も遊人の言う法則が続くなら夏乃の時だけその法則が外れる事になっちまうからな。不服に感じるのも分からなくはないが…」
「そこら辺も含めて後で纏めて言うから早速カードの方見ていこうぜ。」
【炎王ハヌマーン】
「まず一枚目は新しいメインデッキの≪炎王≫モンスターだぜ。」
「これでメインデッキのモンスターの新規は打ち止めかしらね？」
「まだデッキ強化パックの２番目の枠が残っているけど、それが何か次第だよねぇ。」
「今回のデッキ強化パックはどれも≪炎王≫関連な事を考えりゃその２枠も≪炎王≫な事はほぼ確実だろうが…残りの≪炎王≫モンスターの残りは何かあったか？」
「いや、調べた限りないからこの２の枠にはほぼ確実に新規のモンスターが入ると思うぜ。」
「1が新規≪ガルドニクス≫、３が元の≪ガルドニクス≫だからこれってEXデッキのモンスターになる可能性高そうじゃない？」
「そうなると後述するがこれでEXデッキが埋まるのか！ますます優秀じゃないか！」
「いやぁ～！本当良い傾向だよ！やっぱりこうやってEXをちゃんと埋めてくれればデッキ買うだけで取り合えずは遊ぶ分には問題ないし、今後もちゃんとEXデッキ１５枚埋まるように作ってほしいぜ！」
「その方が初心者の敷居も下がるし、何よりアンタみたいにデッキを増やしたい人にとってもお手軽にデッキを完璧な形で増やせるから嬉しいでしょうね。」
「さて話が逸れちゃったけど効果の方はまず⑴が≪炎王≫が効果で破壊された場合の自己特殊召喚能力、⑵が≪ガネーシャ≫と対になる魔法・罠の妨害だぜ。」
「…えっと…下級で妨害しすぎると≪スプライト≫の二の舞になりそうだし、これ大丈夫…？」
「大丈夫じゃなさそうだよねぇ…それにアタシとしても下級で妨害ばっかってなんかつまらない感じしてどうかなって思うなぁ…」
「まあ、気持ちは分からなくねぇがいずれ≪ガネーシャ≫の対になる効果が出るのは予測がついていただろ？」
「分かってはいるんだけどねぇ…ただこう妨害妨害だとやはり面白みがさぁ…」
「ネガキャンばかりしていてもしょうがないから好意的に効果を見ていきましょうか。⑵の効果はおいておいて⑴の効果に展開能力が付いている事を考えるとやっぱりデッキ強化パックの２の枠はランク４のEXデッキのカードになりそうかしら？」
「≪炎王≫と≪炎星≫はほぼ同じように扱われている事を考えりゃ、それに寄せるためにランク４を出すってのは必然と言える。まだ確定じゃないとはいえ可能性は高いだろうぜ。」
「だよねぇ～。≪炎星≫は様々な特殊召喚を扱って、≪炎王≫はランク４とランク８を狙う感じになりそうかな？」
「にしても当時から思っていたけどなんで≪炎王≫と≪炎星≫みたいなほぼ同じ特性のカードを短期間で出したんだろうなぁ…いや、予想は大体つくけどさ。」
「何か思い当たる事あるの？」
「まあ、あくまで俺の勝手な推測だけどDMって他のカードゲームと違ってカードの制作者に自由に描いて貰う代わりに安く発注しているんじゃないかと思うだよね。んで、≪炎王≫と≪炎星≫は別々の制作者に発注したはいいんだけど性質が被ってしまい、仕方ないから双方出した…とか？」
「まあ、DMのカードは他のカードに比べりゃどっちかというと企業然とした雰囲気よりも自由に感じる事を考えりゃ、それは分からなくはねぇが…同期の≪マーメイル≫や≪海皇≫の傾向を見る限り、単にあの時代には意図的に似た性質のカードを出して、カード制作の新しい試みをしていたんじゃないか？」
「うん。それもあるだろうね。ともかく真相はコナミしか分からないけど。」
【炎王神天燃】
「んで、個人的な問題児に感じているのがこのカード。」
「あぁ…遊君嫌いそうだよねぇ…こういったカード…」
「効果は≪炎王≫モンスターの数と同じ数だけ相手のカードを破壊するカードね。…確かにこれ…通常魔法なら今の時代に問題ないとはいえ速攻魔法だからちょっとやりすぎよね…」
「これが罠なら「よくあるカードだな」で済むんだけど…やっぱり破壊が実質デメリットにならない上、速攻魔法で相手のカードを何でも除去できる点が個人的には余り好ましくないんだよねぇ…」
「とはいえ今の≪ブラホ≫無制限、≪サンボル≫準制限の事を考えりゃ専用除去でこれくらいの性能が与えられちまうのは仕方ない気もするがな。」
「そうだけどねぇ…やっぱ理屈と実際にやっていいかは別だしなぁ…」
「「●●があるからもうこれ出していいよね」って簡単にインフレを加速されちゃうのがカードゲームだもんねぇ…そこは慎重にやってほしいよね…」
「それに⑵の効果で破壊効果に対する保険もあるしね…」
「こういう効果って主体の効果が優秀じゃないと「墓地送りの手間が…」となるけど主体の効果が優秀だとそれだけで厄介さが増すんだよなぁ…」
【炎王の結襲】
「まあ、色々と愚痴っちゃったけど最後の新規カード見ていくぜ。効果は≪炎王≫版≪海皇の咆哮≫って感じだな。」
「どちらかと言えば効果的に≪暗岩の海竜神≫じゃないか？」
「範囲的にも効果の規模的にもねぇ。」
「というかこのカードについてはアンタ特に不満はないのね。」
「…いや…あるけど…もう罠カードのはっちゃけ具合は諦めました…それにこいつの場合は一応３種族用意しないといけないのと墓地送りが必要な事と効果ちゃんと無効にしているからいいかなって…」
「…まあ、ある程度の諦めは肝心よね…」
【再録カード】
「今回は何回も気を取り直すようで申し訳ないけど気を取り直して再録カードの方見ていこうぜ。」
「冒頭でも言っていたけど今回も再録優秀だよねぇ～！デッキ３つ買うだけでも十分強いデッキ組めそう！」
「遊人とあげはも言っていたがやはり初心者の敷居を下げるためには構築済みデッキで十分戦えるのが最適だからな。いい傾向だろうよ。」
「再録カードはこんな感じだったよね？」
●≪焔征竜ブラスター≫ ●炎征竜ーバーナー≫ ●≪真竜皇 アグニマズドV≫
●≪炎帝近衛兵≫ ●≪賛美火≫ ●≪真炎の爆発≫ ●≪炎舞ー『天キ』≫ ●≪トレード・イン≫
●≪紅蓮の指名者≫ ●≪能力吸収石≫ ●≪熱血指導神ジャイアントレーラー≫
●≪恐牙狼ダイヤウルフ≫ ●≪灼熱の火霊使いーヒータ≫
「待ちなさい！？なんか≪ブラスター≫達だけ文字消えてない！？」
「あんな糞ドラゴン共映す価値ないわ！！」
「炎上しそうな事言わないの！？」
「あはは…まだ遊君≪征竜≫許してないんだね…」
「いや…言っちゃ悪いけど今のDMのインフレを加速させたある意味直接的原因ってこいつらだし…」
「…そこは否定はできねぇが…ともかく余りカードを貶めるような事はあまり言うなよ…」
「…分かっているんだけどねぇ…こいつらだけはどうしても許せなくて…」
「…と、取り合えず話を元に戻しましょ…？≪真炎の爆発≫や≪天キ≫の再録は優秀と言えるわね。」
「≪天キ≫については直近のパックで再録されているとはいえやはり相性の良さを考えると再録しないわけがねぇからな。しつこい再録になっちまうがこればかりはしょうがないと言えるな。」
「≪紅蓮の指名者≫や≪能力吸収石≫の再録もいいよなぁ。と言っても最近少し高騰しているのを知っているだけでどうして高騰しているかまでは知らないんだけど。」
「アンタって本当環境を見ないわよね…」
「まあ、環境だけがデュエルじゃねぇ。楽しみ方は人それぞれだろうぜ。」
「だけど一番の着眼点はちゃんとEXデッキのカードが再録されている事だよねぇ～！」
「「ロスサンR」の時同様ある程度相性のいいカードならカテゴリに属してないEXカードも再録するようになったようだな。この記事の中だけでも何回も言うがいい傾向と言えるな。」
「…うーん…いい傾向なんだけど…おかげで「ロスサンR」以降の構築済みデッキでヨハンデッキと一緒でアタシの構築済みデッキだけEXデッキ寂しいんだよねぇ…」
「ヨハンはアニメキャラのデッキだからしょうがないにせよ、夏乃のデッキについては≪魔轟神≫や≪クローザー≫など再録してもいいカードがあった分、不憫ではあるな。しかも、今後この傾向が続く可能性は極めてたけぇ。」
「次のストラクチャーデッキRはおそらく「海皇の咆哮」でそっちもEXデッキしっかりと用意してくれそうだからなぁ…本当多分上手くいい感じのEXデッキのカードを思いつかなかったのもあるんだろうけど残念だぜ…」
「けど逆を言えばこうやって今後の構築済みデッキは一部のアニメキャラを除いてEXデッキちゃんと用意してくれそうだからそこは嬉しいわね。」
「うん、ただアニメのキャラのデッキにも可能な限り相性のいいカードは再録して欲しいと思うんだよなぁ。」
「とはいえ次のアニメをイメージした構築済みデッキのイメージが沸かない以上、それは今後の情報にお預けだな。」
【締め】
「とこんな感じかな？」
「EXデッキのカードは最低３枚あるのは知っていたけど、ちゃんとEXデッキが用意されていてよかったわね。」
「何度も言うけどやはりEXデッキが埋まってくれた方がストラク買う意欲がより沸くからね。記事で言った通今後もこの傾向は維持して欲しいぜ。」
「気は早いけど「海皇の咆哮」も楽しみだよね！」
「んじゃ、今回はこれで終わりにするか。」
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