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【今回の紹介デッキ】
今回紹介するデッキは純構築寄りの【召喚獣】デッキです。
【召喚獣】と言うと純構築寄り混ぜ物構築の方が主流なのでは?と思われがちですが意外と純構築寄りのデッキも強いんですよね!
結構愛用している事もあったのですが、召喚獣は規制に影響されやすいデッキな事もあり中々いつ投稿するか悩んでいましたが現在ではそこまで規制を受ける可能性がないと考え今のうちに投稿しようと思いました。
因みに自分作では【召喚獣】は【CC】がOCG化してない都合で参戦できない赤馬零羅の使用デッキとして扱っています。
勿論、【CC】がOCG化した際には置き換えますが実際色々イメージに合うとかと。
零羅も主に使うのは融合かつメインデッキに直接属するカテゴリモンスターは一種類だけ、各種属性の違う融合モンスターを使う…など。
と少し話が脱線してしまいましたが早速デッキレシピの方見て見ましょう!
【デッキレシピ】
デッキ名:全てを映し出す獣
モンスターカード 19枚
≪召喚師アレイスター≫×3 ≪海亀壊獣ガメシエル≫×1 ≪怪粉壊獣ガダーラ≫×1
≪壊星壊獣ジズキエル≫×1 ≪怒炎壊獣ドゴラン≫×1 ≪沼地の魔神王≫×2
≪灰流うらら≫×2 ≪BKベイル≫×1 ≪原子生命体ニビル≫×2 ≪虹クリボー≫×1
≪増殖するG≫×1 ≪サイバー・ドラゴン≫×1 ≪法典の大賢者クロウリー≫×2
魔法カード 19枚
≪召喚魔術≫×3 ≪暴走魔方陣≫×2 ≪テラ・フォーミング≫×1 ≪融合≫×1 ≪置換融合≫×1
≪妨げられた壊獣の眠り≫×2 ≪超融合≫×2 ≪簡易融合≫×1 ≪法の聖典≫×2 ≪貪欲な壺≫×1
≪大欲な壺≫×1 ≪ハーピィの羽根帚≫×1 ≪D・D・R≫×1
罠カード 2枚
≪魔法名ー「大いなる獣」≫×1 ≪狡猾な落とし穴≫×1
EXデッキ 15枚
≪召喚獣エリュシオン≫×1 ≪召喚獣メルカバ―≫×2 ≪召喚獣メガラニカ≫×1
≪召喚獣コキュートス≫×1 ≪召喚獣ブルガトリオ≫×2 ≪召喚獣カリギュラ≫×1
≪召喚獣ライディーン≫×1 ≪召喚獣アウゴエイデス≫×3 ≪暴走召喚師アレイスター≫×1
≪転生炎獣アルミラージ≫×1 ≪セキュア・ガードナー≫×1
【デッキ解説】
自分はやはり純構築派なため、今回は世にも珍しい純構築寄りの【召喚獣】です!
【召喚獣】モンスターは自身と同属性のモンスター+《召喚師アレイスター》の組み合わせで融合召喚できる緩い召喚条件を持ち、下記にある《召喚魔術》は相手の墓地のカードを除外し、再利用を封じつつ融合素材を確保出来るためそれにより相手の墓地利用を封じたり、《超融合》で吸収したりする事で勝負を有利に進めながら闘います!
【召喚師アレイスター&召喚獣】
このデッキの主力モンスター。≪召喚師アレイスター≫は召喚時に≪召喚魔術≫をサーチし、≪召喚魔術≫は通常は手札限定の≪融合≫ですが≪召喚獣≫モンスターを融合召喚する場合は自分フィールド及びお互いの墓地のモンスターを除外して融合召喚できるため相手の墓地利用を阻害しつつ強力なモンスターを展開できます。また≪召喚魔術≫は除外されている≪アレイスター≫を手札に戻す事でこのカードをデッキに戻す事も可能で、戻した≪アレイスター≫の効果で≪召喚魔術≫は再びサーチできるため毎ターン繰り返して融合が可能。
≪召喚獣≫モンスターは全ての属性が揃っているため≪超融合≫に対応しているのもポイント。
≪アレイスター≫は墓地からも除外できるため≪超融合≫でフィールド融合しても損はなく、寧ろ得なためガンガン狙っていきたいです。基本的にはポピュラーかつカウンター能力も持つ光属性の≪メルカバ―≫を優先して出していきたいですが、状況に応じて全体攻撃が可能な炎属性の≪ブルガトリオ≫、能力は持たない代わりに最大攻撃力を持ち属性も比較的ポピュラーな≪メガラニカ≫、主にこの三属性を優先して使用しています。
【壊獣】
≪壊獣≫モンスターは属性が多岐にわたり、尚且つ厄介なモンスターを処理しつつ相手の墓地にカードを用意できるため各種≪召喚獣≫モンスターの属性確保のため採用。
採用したのは4種類でそれぞれ優先して出したい≪召喚獣≫と対応する属性の≪壊獣≫を優先しています。
光属性の≪ジズキエル≫は言わずもがな≪メルカバ―≫の、≪ガメシエル≫は≪コキュートス≫が中々優秀なカードのため出したい目的で入れているのもありますがやはり最低攻撃力の≪壊獣≫という点も大きいです。
またこのデッキは展開力が低めなため同時に採用している《妨げられた壊獣の眠り》で一気に盤面を返す事も考えた上での採用です。
【沼地の魔神王&融合】
≪沼地の魔神王≫は≪アレイスター≫の増量目的で採用し、尚且つ≪融合≫を持ってくる事で展開力が低めなこのデッキの展開力を補って貰っています。
また水属性なため≪コキュートス≫の融合素材になれ、能動的に手札から墓地へ送れる=融合素材を確保出来るのも採用した理由。
墓地へ落ちた《沼地の魔神王》はそのまま《アレイスター》扱いでの融合召喚や《コキュートス》の素材になるため無駄がない。
【締めと感想】
軽めですがデッキの解説は以上です。
≪召喚獣≫デッキはメインデッキのモンスターは≪アレイスター≫しか存在しないためどうしてもかなり色々なカードが混ざった構築になってしまいましたが、元々「出張」向けのテーマとして作られている部分はあるのでそう言うどんなデッキにも混ぜやすい構築の幅が【召喚獣】の最大の特徴にして利点だと思います。
【召喚獣】は初めて情報見た時から「まさかの《化石融合》より先の互いの墓地利用を融合」って感想が出ましたね…w今でこそ《化石融合》がやっとOCG化したとは言え当時は「…それなら先に《化石融合》出してくれよ…」と少々コナミを恨んでましたね…wまあ、その恨みも使っている内に晴れましたけど…w
そして、このテーマは
●融合召喚をメインにし、メインデッキ内のカテゴリ該当モンスターは一体のみ
●様々な種族のモンスターを使い融合召喚を行う
●相手の力を利用する
と言う点から同時に「…これ明言してないけど零羅のテーマの代打だよな?」と思っていました。
そのため自分の身内間ではこのデッキは完全に零羅デッキ扱いですね。
勿論、実際の零羅デッキは融合召喚のみのデッキではないですがやはり主に使っているのは兄同様の融合なのでそこもまたこのテーマを彼のデッキにしている理由ですね。
今回の更新は以上になります。また何か思いつき次第更新します。それでは!