※今回は新テーマ?新シリーズ?である≪勇者トークン≫についてタッグフォースキャラとの対話を交えて感想を語っていきたいと思います。それでは本編どうぞ!
「うっす!今回も俺です、作者代理の始音遊人です!」
「はいはーい、解説補佐の青葉あげはよ。今回もよろしくね。」
「えへへ、夏乃ひなただよー!今回もよろしくね!」
「今回は昨日情報が公開された新テーマ…?≪勇者トークン≫シリーズについて解説するのよね?」
「おぅ!またなんか面白そうなテーマきて新しい使い手を考えるのが楽しそうなテーマだと思ったぜ!」
「そうね。それじゃ早速解説の方行きましょうか。今回判明したのは11枚のカードよね?」
「あぁ。ビルドパックの常だけど、こう一気に情報が来ると嬉しい反面整理が大変だよなぁー…取りあえず一枚一枚解説していくぜ。」
「一枚目のカードは≪アラメシアの儀≫!ウルレアな事から分かる通り、今回のテーマの最重要カードだ。」
「場に≪勇者トークン≫がいない時に≪勇者トークン≫を呼び出して、更に≪運命の旅路≫がないならそのままそれをサーチか…かなり強力なカードね。」
「≪運命の旅路≫については後々解説するけど、1枚で2アド取れるのは単純に強いぜ!発動後のデメリットもかなり緩いし、多少は出張性能があるのも嬉しいな。」
「トークンも攻守2000とかなり高めで優秀だよね!残念なのは種族・属性、それぞれは個別だと優秀だと組み合わせると微妙って事だけど…」
「まあ、≪勇者≫だからって戦士族にしちゃうとまた≪イゾルデ≫のおもちゃにされそうだもんね…敢えてマイナーな種族・属性を組み合わせたのも悪用防止だと思うよ。」
「うーん、そこは仕方ないかぁ…ところで≪勇者トークン≫ってこの女の子の事なのかな?主なカードのイラストでもこの子がメインに映っているし。」
〈なんとかは勇者であるみたいな例もあるだろうけど…
「どうなんだろう…けど女の子が勇者ってのも一般的にはなんか変じゃない?」
「よく見ると少女モンスターが呼ぶ際になんか人影が見えているな。これがトークンって事でいいのかな?」
「あ、本当だ。となるとやっぱりこの娘は26番の未判明のメインデッキのカードって事であっているのかな?」
「うん、そうだと思うね。けど勇者かぁ~。そういえば今、「ダイの大冒険」が放送中だし、このカテゴリってやっぱりその影響で作られたテーマなのかな?」
〈個人的には影響受けたテーマってのは新規キャラの妄想がしやすいしありがたい
「最近のコナミは意外とそういうノリがあるから可能性は否定できないんじゃないかな?個人的には≪ペンギン≫強化もそのノリな気がするし。」
「そうね、じゃあ、次のカードいきましょうか?」
「あぁ、次のカードは≪遺跡の魔鉱戦士≫。場に≪勇者トークン≫が存在する場合に特殊召喚が出来て、容易な特殊召喚条件と⑶の効果の強力さと引き換えに≪勇者トークン≫がいないと攻撃できない制約、そして、≪勇者トークン≫に関わるモンスターが戦闘を行ったバトルフェイズ終了時に≪勇者トークン≫関連の魔法・罠をデッキからセットする効果を持つぜ。」
「攻撃力も2300と結構高めだよね。制約も自身の特殊召喚条件の都合で気になりにくいし、バトルフェイズ終了時と遅めとは言え魔法・罠サーチは優秀だよね!」
〈種族も戦士族だし…
「えぇ、このカードの場合優秀な分逆に話す事少ない気がするわね…」
「じゃあ、次のカード。≪流離のグリフォンライダー≫だな。⑴の効果は≪魔鉱戦士≫に近いけどこちらはデメリットがないのと場にモンスターがいなくても特殊召喚できるのが特徴だな。更に⑵の効果は≪勇者トークン≫が存在する場合の≪霞の谷の巨神鳥≫に似た効果を使えるぜ。」
「こちらは保険に近い形になるけど、緊急時にビートダウンできるのは強みね。それと容易な条件で特殊召喚できるレベル7モンスターなのでそれらのレベル調整が欲しいデッキにもおすすめね。」
「この子も便利だよねぇ~。⑵の効果は場合によっては毎ターン、カウンターしてきそうだから対戦すると大変そうだなぁ…」
「ま、まあ、多少はカウンター性能ないと今時やっていけないし、デッキバウンスだからそうやすやすとは使いまわせないでしょ…多分!!」
「そこはもう少し自信持ちなさいよ…まあ、いいわ。次のカードいくわよ。」
「次のカードは≪運命の旅路≫かぁ。⑴の効果は毎ターン使える≪勇者トークン≫関連モンスターのサーチと、サーチしたら手札を一枚捨てる効果と、⑵はモンスターが召喚・特殊召喚された場合に≪勇者トークン≫にその関連装備カードを装備する効果、⑶の効果は装備カードを装備しているモンスターに一ターンに一度の戦闘態勢を付加する効果だね。」
「普通に使いまわせるじゃねぇか!?いや、実質的な手札コスト必要だけど!」
「とはいってもやっぱり手札コストが必要なサーチは厳しい気がするし、意外とバランス取れているんじゃない?」
「そ、そう思いたいけどなぁ…」
「うーん…難しい事は考えるの苦手だなぁ…次のカード行こう!」
「そ、そうだね…次のカードは≪光の聖剣 ダンネル≫。自分フィールドのモンスターにのみ装備可能で、一枚しかフィールドに存在できない効果、装備モンスターは≪勇者トークン≫関連モンスターの数だけ攻撃力が500上がる効果、そして、≪聖剣≫らしく自身が破壊された場合の再装備効果を持っているな。」
「一応、装備対象は特に指定されてないのでどんなデッキにも入りうるけど…効果の汎用性が低いからやっぱり【勇者トークン】専用になりそうね。」
「だな、けど≪勇者トークン≫デッキはモンスターの展開が容易そうだし、元々の攻撃力の高さを考えると500アップでも十分高い気がするから意外と侮れなさそうだな。」
「次のカードは≪星空蝶≫だね。」
「これは「蝶」という事でボクが解説するね。効果は全体的に≪ダンネル≫の攻撃力ダウン版って感じだね。向こうと違い全体にダウンさせるからより打点確保しやすいのもいいね。」
「先程の方でも言ったけど【勇者トークン】デッキは打点の確保も重要になると思うから全体ダウンってのはかなり大きいだろうな。ただ≪ダンネル≫の場合、ダメージソースに繋がるからどっちがいいかは一概に優秀とは言えないかな。」
「そうね。こういうカードは意外と侮れないし。それじゃ次のカード行きましょ。」
「次のカードは≪騎竜ドラゴバック≫だな。他の≪勇者トークン≫カード同様一枚しか存在できない制約と破壊された場合、他同様≪勇者トークン≫に装備できる効果、更に効果モンスター以外に装備されている場合、相手カード一枚をバウンスする効果を持つぜ。」
〈ボクも結構通常モンスター使うし採用しようかな?
「このカードも優秀ね。他に比べても汎用性が高いから非効果モンスターを中心のデッキでなら速効性の高い≪強制脱出装置≫的な効果を使えるからそういったデッキでは採用するのもいいわね。」
「非効果モンスターデッキも結構増えたよねぇ~、【天威】とか【幻煌龍】とかのようなデッキだと上手く使えそう!特に後者は装備カードを中心としたデッキという繋がり的にも良いと思う!それじゃ次のカード!」
「そうだね。次のカードは≪暗黒神殿ザララーム≫。≪ダンネル≫を装備したモンスターがいる限り相手のバトルフェイズの効果を封じる効果、そして、≪勇者トークン≫が相手モンスターを破壊した場合のフレイムウィングマン効果。更にFWM効果を使ったターンのメインフェイズ2に自身以外の≪勇者トークン≫関連のフィールド魔法カードに張り替える効果を持つぜ。」
「一度バトルフェイズに入れば妨害もなくなるし、上手くいけば⑵の効果も相まって一気に勝負を決めれそうだね!」
「張り替え先の≪迷い花の森≫の効果は非常に優秀だから⑶の効果はあって損はないけど効果を使うのが次のターン以降になっちゃうので上手くタイミングを見図りたいね。」
「そして、その張り替え先の≪迷い花の森≫は中々優秀だぜ。⑴の効果は≪星空蝶≫を装備したモンスターは相手の効果を受け付けない効果、⑵は≪勇者トークン≫が相手モンスターを破壊した一枚ドローできる効果、⑶は上記同様同名以外の≪勇者トークン≫フィールド魔法の張り替えだな。」
「⑵の効果はシンプルに優秀よね。≪勇者トークン≫関連カードは即効性の高いカード及び妨害能力に富んでいるのでこの効果で次の妨害の用意がしやすくなる重要カードの一枚ね。」
「次のカード行くぜ。次のカードはライディーン!!…じゃなくて≪サンダー・ディス・チャージ≫。≪勇者トークン≫が存在する場合に、≪勇者トークン≫関連カードを装備しているモンスターの攻撃力以下の相手モンスターを全滅させ、手札・墓地から≪勇者トークン≫関連装備カードを装備可能なモンスターに装備するぜ。」
「攻撃力以下のモンスターを全滅ってところが何となくダイ大のライディーンぽさあるわよね。≪勇者トークン≫さえいれば装備しているモンスター自体は問わないのもいいわね。ただこの場合だとライディーンというよりミナディンかしら?」
「だよなぁ~。これのテキスト作った人絶対「ディン」系呪文好きだと思う。装備カードの装備化も墓地からも装備化いけるのもいいぜ。」
「仮に破壊効果で全部処理しきれなかったとしても装備化効果で追撃を免れる事もできそうだし、地味に見えて結構後半の効果も役に立ちそうだよね!」
「うん。じゃあ、最後のカードいきましょうか。」
「最後のカードは≪リザレクション・ブレス≫。言うなれば≪勇者トークン≫が存在する場合の範囲が広がった≪がトムズの緊急指令≫ともいうべきカードで名称問わず2体蘇生&手札から呼び出せるのは強いな。更に≪サンダー≫同様≪勇者トークン≫装備カードの装備化能力も付いているぜ。」
「手札からも呼び出せるのは強いわよね。何でも出せるからコンボ性も拡張性も高いし、使い方工夫すればかなり面白い使い方出来そうね。」
「注意点としてはこの効果で特殊召喚したモンスターはフィールドを離れた場合に除外される事だね。多分だけど≪グリフォンライダー≫とか≪霞の谷の巨神鳥≫などのように「特定の場所に戻らないといけない」効果は発動できなくなるよ。」
「そう考えると意外と使い道は限られそうね…けどやっぱりカードを問わず手札・墓地から2体呼び出せる性能は驚異的だと思うよ。」
【締め】
「これでカード紹介は終わったかしら?ビルドパックのテーマの常だけど情報出る時は一気に情報が出るから解説するの結構大変だったわね。」
「あぁ!けどその分楽しめたぜ!」
「だね!ところで遊君はこのテーマってどう思うの?」
「勿論、普通にいいぜ!今までなかったようなテーマだし、何より≪勇者≫ってのがカッコいいな!」
「遊君、8好きだったもんねぇ~!」
「…まあ、このテーマは弟に組む権利渡しちゃったので俺は組めないんですが…」
「ありゃ…けどアタシもこかげとカード分け合う事あるから分かるなぁ~。」
「そうだよねぇー…俺はどうしても≪P.U.N.K≫組みたかったし、そちらの組む権利貰っちゃったからねぇ…こればかりは仕方ないんだけど…」
「兄弟・姉妹いるところは大変ね…」
「このテーマも勿論、使い手の妄想はするんだよね?」
「もち!」
「だと思った。それで今回はどんな風なキャラに使って欲しいの?」
「そうだなー…やっぱり記事で何回も触れているようにダイみたいなキャラに使って欲しいな。もしくはドラクエの勇者系列ぽいキャラなら大歓迎だぜ!」
「まあ、そうなるわよね。ところで折角の勇者テーマなんだし、トークンカードも遊んだりするんでしょ?」
「やっぱ遊ぶならここら辺かなぁ~。≪ギガスラッシュ≫とか未だに持っているカードだし、思い出深いから使うとしたら絶対これ使いたいぜ。」
〈そのせいで部屋汚いんじゃ…
「そういえばアンタ、ムシキング…?だっけのカードも未だ持っていたし、妙に物持ちいいわよね…」
「物持ちいい事は良い事だよ~。それじゃ今回は終わりにしようか?」
「そうね。流石に11枚も説明するのは骨折れたわ…」
「それじゃいつもの奴やって終わるか!」
「ご閲覧ありがとうございました!」
「見てくれてありがとね!」
「えへへ、見てくれてサンキュー!」